硬派な見た目で知られる、ヴァイオリニストの石田泰尚さん。国立音楽大学を首席で卒業後、2001年4月よりかながわフィルハーモニーのソロ・コンサートマスターを務められていて、すっかりかながわフィルの顔になられています。2020年からは京都市交響楽団のゲストコンサートマスターに就任され、関西でも活躍の場を広げられています。
2014年に結成された弦楽硬派アンサンブル「石田組」でのテレビ出演も多く、コンサートもクラシックでは珍しくチケット完売続出。本当にすごいですよね。
その石田泰尚さん、お父さんも音楽家なのか?結婚相手は?使用楽器は?などなど、調べてみました。是非最後までお読みくださいね。
石田泰尚の父は音楽家?
家族について語られていたのを読みましたが、お父さんは広告代理店勤務だったそうです。お母さんも音楽家ではないと仰っています。
三浦文彰さんや五嶋みどりさんなど、有名なヴァイオリニストの中には両親が音楽家という方も結構いらっしゃいますが、石田さんは違うようですね。
お父さんはもの静かなタイプで、4歳年上のお兄さんもそんなにおしゃべりなタイプではなかったようです。
お母さんだけが明るく賑やかなタイプだったようですが、石田さんの硬派な雰囲気はお父さん譲りなのかもしれませんね。
ただ、いつも明るいお母さんにとても感謝されているようです。石田さんご自身は硬派でも、明るい人のことは好きなのではないでしょうか。
そういえば、クラシックTVでは鈴木愛理ちゃんと楽しそうにお話されていたのが印象に残っています。その後コンサートで共演もされたので楽しい人は好きなのでしょうね。
石田泰尚の結婚相手は?
今年の2月で50歳になられた石田泰尚さん。結婚はされているのでしょうか?
調べてみましたが、彼女や奥様についての記事は見当たりませんでした。一切語られていない為、独身かと思われます。料理は一回もしたことがなく、ほとんど外食されているようですね。
ご自身のヴァイオリンにマイメロディ(サンリオのうさぎのキャラクター)の消音器がついていたり、キラキラの飾りがついていたりとかわいいものがお好きなようです。子供好きな雰囲気も子供向けイベントなどから少し垣間見られるのですが、結婚はされていないようですね。
硬派な雰囲気とマイメロ、繊細で優雅な音色などのギャップにファンは増加中で、モテそうですよね。でも、芸術を真摯に追求する姿はヴァイオリンが恋人のように見えてしまいます。そんなところもファンが増える要因の一つなのでしょうね。
石田泰尚の身長は?
石田泰尚さん、身長についてもよく検索されているようなので調べてみましたが、どこにも載ってなく正確なことはわかりませんでした。
私もかながわフィルのコンサートでお見掛けした時に、思ったより小柄だなと思ったので皆さん検索されているのでしょうね。
石田組と鈴木愛理ちゃんとのコラボコンサートが開催された際の愛理ちゃんと並んだお姿を見ると、愛理ちゃんより少し高いくらいです。愛理ちゃんが161,8cmなので石田泰尚さんは164cmくらいではないかと思われます。ちなみに嵐の大野君も164cmだそうです。
テレビでお見掛けするともっと大きく見えますよね。雰囲気やオーラが醸し出すエネルギーのパワフルさがそう見せるのかもしれませんね。
石田泰尚の使用楽器は?そしてお値段は・・
現在愛用されている楽器は、1690年製G.Tononiです。イタリアのボローニャの職人、ジョヴァンニ・トノーニ(Giovanni Tononi 11640-1713) によるものです。
良質な木材とオレンジレッドのニスを使用し、当時広く普及したアマティモデル(こちらも超有名な製作者ニコロ・アマティの楽器をモデルにした楽器)で、優しく柔らかい音色、丸みを帯びた胴体の形が特徴です。
ちなみに、おいくらくらいするのでしょうか。ヴァイオリニストの友人に聞いたところ、予想ですが、5千万~1億円前後ではないかとのことです。もはや、博物館にあってもおかしくないような名器ですね。
ヴァイオリンはやはり桁が違います。友人も、子供に買うヴァイオリンの値段で悩んでいましたが、1000万は軽く越えていましたね。もちろん、趣味ではなくプロを目指すにあたってですが・・。
また、ヴァイオリンは投資対象にもなっており買い集める資産家がいるそうです。その為、価格が高騰しているようです。
本気でヴァイオリンが好きで音楽家になりたいという方々にとっては迷惑な話ですね。
ともあれ、優しく柔らかい音色はまさに石田さんの音色ですね。石田さんの恋人とも言えるトニーニ、コンサートで是非音色を聴いてみてくださいね!